
アクセス数が急にあがったと思ったら・・・・。
コレか。ナイキ、やるなぁ・・・。
えーはじめましての方。
面白いこと書くので(ほんまか?)お気に入りに入れて下さいね。
で、やっと 『第2回世界アーティストサミット』の続きです。
二日目の午後はシンポジウムでした。
芸術、デザインを学ぶ高校生、大学生、また産官学のさまざまな分野からパネリストを迎え、「コアミーティング」でのアーティストの議論をベースに、未来につながる芸術と社会の関わりについて討議しました。
始めに学長の挨拶がありました。
私、この学長のお話好きなんです。
今回お話されたのは狩野永徳の屏風について。
どうして1枚の中で四季全てを描いているのか。
戦国時代に描かれたこの絵には、異なるものを1枚してハーモニーを奏でるようにという平和への訴えがあった。
というお話でした。
アートで平和を願うことは昔から変わらないと。
うーん感動的なお話です。
そしてシンポジウムが始まりました。
これも長くなるので小分けにします。
第1部: オープニングプレゼンテーション
東北芸術工科大学が主催する、2007年度「全国高等学校デザイン選手権大会」最優秀校に選ばれた3校の高校生が、社会をより良いものとするデザインをプレゼンテーションし、若い世代がアート、デザインを通してどのように社会と向き合い、発信しているかを示します。
始めは選手権大会3位だった学校。
女の子3人で、屋根の緑化についてのプレゼンでした。
準備もよく出来ていて、プレゼンしてた子は劇団員のようでちょっと引いてしまいましたが・・・・。
次に2位は岩手の学校で、地元の特産物にちなんだメイク用品を提案していました。
女の子らしいプレゼンでした。
「見せたいところは見せるぞ!」と言った感じです。
「高校生がメイクだぁ??」とまず思った私は時代についていけてないのでしょうか・・・?
最後、1位だった神戸の高校。
これは感動してウルっと来ました。
食料品には、原料や生産地、添加物等の情報を表示することが義務付けられています。このことによって、私たちは食の安全に対する関心を持ち、また、それに関する不正が無いかを監視するということに結びつきました。私たちの提案は、武器・兵器にもこのような表示をするということです。考えてみれば戦争・紛争は武器・兵器がないと成り立ちません。それらは当事者が作っているものでしょうか?では、誰が作っているのでしょうか?そしてそれらが明らかになったとき、人はどのような行動をとるでしょうか?(サイトより引用)
といった内容で進められました。
プレゼンの方法もよかったですし、問題提示、その解決法の提示まで感心しきりでした。
詳細はコチラのサイトで見て下さい。
『全国高等学校デザイン選手権大会 第14回大会(2007年)』
http://www.tuad.ac.jp/hidechamp/cat/2007.html
プレゼンを行った子のほとんどが女の子でした。
そして、無駄のない独りよがりでもない内容に感心し、そして自分が恥ずかしくなりました。
高校生でもこんなに素晴らしいプレゼンができるんだなぁーって。
授業でももっとちゃんとしないと恥ずかしい。
感想を聞かれた坂本龍一さんは
「元気でいい!!」
と元気に感想を述べていました。
辛口坂本が元気に褒めたのでまたまた感動しました。
劇団みたいで引くなーとか思っている自分がまた恥ずかしくなりました。
あぁ、大きな心がほしい・・・・。
あ、一番前席だったんですが、高校生の制服のスカートが短すぎてパンツ見えそうでヒヤヒヤしました。
では、長くなるので1部は以上。
2部へ続く・・・
世界アーティストサミット学生スタッフFORCEとして活動していた鈴木と申します。
この度はサミットに参加していただきありがとうございました。
感想、とても興味深く拝読させていただきました。
今回のサミットを皆さんがどう感じたのか、
直接のご意見が聞けてとても勉強になります。
サミットで感じたことを
ぜひ忘れずにこれからの日々の生活に生かしていただけたら、
1スタッフとしてとても嬉しいです。
ありがとうございました。
サミットお疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
感想はまだ書ききれてないので続きも書きます。
よかったらまた見に来て下さい!
私はスタッフのあのTシャツが欲しかった・・・。
カワイかったですね。