
『ソーシャルネットワーク』を観ました。
Facebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いた映画です。
Facebookってなに?って人はちょっと分かりにくくて楽しめない映画かもしれません。
私はじわじわくる映画でした。
やっぱりプログラマーはすごいな。
テンポがよくってあっというまに終わってしまいました。
音楽もいいし。
ノンフィクションなんだけど、物事って接する角度によって違ってくるというのもあるし、映画なので面白くする必要もあってリアリティーだけを追求してるわけではないので物語としても楽しめました。
なのでフィクションな部分もあるでしょう。
実際に(映画を観た人しか分からないけど)実際のマークはエリカにこれほど固執していたわけでもないようです。
物語というのは主人公に感情移入して感動したり、悲しくなったりするものが多いと思うのですが、
この映画は主人公のみならず、登場人物すべてに客観的な視点を保ちつつ表現していて
悪いものにもみえるし、同情すべき愛すべき人物にもみえます。
人との距離や、心の葛藤。
自尊心からの行動と、想われたいという気持ちの矛盾が切なくて、またその切なさが人間らしい。
嫉妬や負けず嫌いが何らかの原動力になるのは子供っぽい事かと思ったけど、実際はそんなことはなく大人でも同じなのかもしれないですね。
ま、大学生を子供とみるか大人とみるかは人それぞれですが。
結局彼は億万長者になったけれど、彼は幸せなのかな?
なんて切なくなる映画でした。
でも、初めてホームページを作れるようになったとき、すごい勢いでワクワクしながら色んなサイトを作ったのを思い出しました。
そんな気持ちにさせてくれる、なんだかやる気が出る映画でした。
久々にDVD買いたいと思った映画です。
Facebookに対しても思うことがあるのですが、それは長くなるので別に書きます。
自分が作ったものが手を離れてどんどん化けていくことってあるよね。
マークがフェイスブックを大きくしようとしたことは意図したことだけど、
周りの環境がこんなに“化けて”いくことは予想していなかったのかも。
私もDVD買いたいんだわ、日本発売版を。何せみんな ( 特にマーク!) 早口だからさ〜 ( 頭の回転が速いということなんだろうけど )「え?いま何てった?」てことが多過ぎて。
隅々まできちんと理解したいと思わせる映画でしたからね。
ディスコでマークとショーンが語り合うシーンとか「ただでさえ聞きとりにくいのに!
バックの音下げて!もしくはVIPルームで話して〜!」と思ったもの〜。
偶然にも、つい最近、この映画のサイトを見てたところでした。
マークを訴えた双子ちゃん役、片方は顔だけCGだったって知ってた?!いや〜たまげたわ〜
早口にしないと3時間オーバーになるから・・・とかいうのを何かで読みましたよw
貼り付けてる画像のこのシーン聞き取りにくいですよね。
でも、私はこのシーンが一番興奮した!!
ま、私は字幕ありですからねー。
なんかやる気が出た!
人に刺激されて興奮してる姿に興奮した!
何かを始めようと思う瞬間ってウキウキしますよねー。
双子は一人二役なのは知ってたけど、まさか顔だけCGとは・・・・技術はすごいですよね~。
私、英語で見れるようになれる日がくるのかな・・・・。
まだ中学英語の復習していますw
ハワイで一緒に映画行ったら横で通訳してねw