
ネットサーフィンをしていて素敵なバックを見つけました。
−プルタブを使用したポーチ "CHICA ROSA"
「フェア・トレード」の信念に基づいて作られたバック。
100%使用済みの廃棄されるプルタブをキロ単位で買い取り、
職人達により洗浄・消毒、研磨を繰り返し、かぎ編みバッグとして再生されます。
という説明がありました。
お値段はそこそこするんですけど、なかなかいいですよね。
洋服にも着物にも合いそうだし、フェア・トレード製品というのも魅力的。
そういえばよく遊びにきてくれる友人が帰りにいつもプルタブを持ち帰ります。
プルタブを集めて車椅子を送ることができるんだとか。
で、ちょっと調べてみました。
運動を行っていたサイトは、既に閉鎖されていました。
で、なんと・・・・・
プルタブ集め意味なし!!という結果に辿りつきました。
なんかちょっと残念なんですが・・・。
簡単に説明すると、プルタブが缶から外れる方式だった昭和時代、プルタブだけが散乱することを防ぐため集めて換金して寄付しよう、という運動だったようです。
プルタブは鋭利で危険だし、せっかくアルミだし再利用しようという感じで。
缶と一体化したステイオンタブが一般的な現在では、缶ごと集めればタブのみより40倍の効率があるそうです。
まぁそうですよね。
デザインの勉強をしてるものから言わしてもらえば、外さなくてすむようにリサイクルできるように安全を考慮して、色々と考えてあの形なったんですからね。
でも、この都市伝説化した「プルタブ=車椅子」っていう善意の気持ちを汲もうと運動しているとこもあるようですけどね。
ま、物理的な事だけ考えると無駄な活動なようです。
他にもこれを利用したスクラップ業者っていうのもあるみたいで。。。。
悪いこと考える人いますねー。
安易な善意で悪知恵の働く人の私服を肥やすのはなんだかなぁ・・・。
アルミ缶リサイクル協会でも下記のように記載されていました。
「アルミ缶のタブ(とって)を集めると車椅子がもらえるという話がありますが、どこへ連絡したら良いですか?」という問い合わせがありますが、当協会では、そのような事業に関係していませんし、タブだけを集めるような事は奨励していません。なぜなら、アルミ缶は重量で売買されているので、タブだけを集めるより「アルミ缶そのもの」を集めたほうが何十倍もリサイクル価値があるからです。せっかくアルミ缶を集めるのなら、タブだけを集めるのではなく、タブを取らずに「アルミ缶そのもの」を集めてください。それを最寄りの回収業者さんに買い取っていただき、その売却益を福祉などに役立ててください。もし、知り合いにタブだけを集めている方がいたら、アルミ缶そのものをリサイクルするようすすめてみてください。
という事で、みなさまプルタブははずさずにアルミ缶そのままリサイクルに出しましょうー。
もしくはこんなステキなバックに!
大量に集めて、くず鉄屋さんに買い取ってもらいよんでー
キロいくらかになるみたいで「どうせ捨てるなら」って間隔みたい。
「じゃあ ごみ箱あされば?」って言うと
それはプライドが邪魔してダメみたいよー
でも、缶よりタブのがアルミの純度が高いって
そんな話しを聞いた事あります。
アルミは1キロ100円らしいよ。
1キロって結構な量よなー。
銅は結構いい値段らしいで?
この前 家を解体するので4つ分のクーラーの
ホースを親父が拾ってきてて
表面を剥がして銅だけを売りに行ったら
「5000円近くあった」とかって喜んでた。
でも剥がす労力考えたら微妙だったゾ。。
お父さん面白いな!
お姉ちゃん覚えてるけど、お父さん忘れた。
散髪屋ちゃうもん
えー!うそー!違うんや!
てっきりお父さんがお店してるんやと思ってた。
連休中に前通ったよ。
キレイになってるね!
朝日新聞
どこかで集めてるって記事をみたなぁと思ってたら、新聞の集金に来たときにもらう薄い冊子に
朝日新聞の営業所でプルタブ集めてるってありました。集めて車椅子を買って、福祉施設に寄付してるらしいです。プルタブって限定してたけどアルミ缶を収集したてはないと思うわ。
そうそう、プルタブだけにする意味はないけど、そういう誤解ある情報が悪いものではないから活動事態はなくなってはないんですよね。
気持を大事にしてる活動としてはいい事ですよね。
でも、もっと効率よく出来るために情報を伝わるように工夫したらいいのにね・・・。